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私の人生を大きく変えたきっかけ「ナース×介護でつくる働き方改革inぐんま」

2019年9月8日に、「ナース×介護でつくる働き方改革inぐんま」というイベントがありました。

このイベントに参加したことがきっかけで、行動や考えが変わって、今の私があると感じます。

この記事では、

  • 「ナース×介護でつくる働き方改革inぐんま」ってどんなイベント?
  • 参加することを決めた私の思い
  • イベントから得られたもの

など、私の体験談を踏まえてお伝えしていきます!

「ナース×介護でつくる働き方改革inぐんま」ってなに?

「~医療・福祉・地域の未来を変える~」がコンセプト

◆看護師や介護士が主体となって開催されたイベント

◆医療従事者としていろんな経験をしてきた専門知識がある人のセミナー

◆看護師や介護士+αで活躍している人のブース(+α)の出店。体験。

具体的なスケジュールはこんなかんじです↓(画像参照)

病院看護師としての私の悩み

体調不良で一度休職をして、どうして体を酷使して体調を崩してまでこんな仕事をしなくてはいけないんだろう?と病院での生き方に悩んでいました。

病院の看護師はきつい、つらい、楽しくない!長時間労働不規則勤務

家族との時間もろくにとれず、(こんなことを言ってしまうと失礼かと思いますが、)周りを見ると独身か離婚をしている人ばかり。結婚して家庭と両立をしている人がほとんどいない現状があります。

結婚前提に交際をしている人がいる中、このまま働いていたら職場の人たちのようになってしまうのでは…?という不安な思いがでてきました。自分のライフワークバランスを考えたとき、仕事に人生を捧げる覚悟はありませんでした。

それまでの私の中での常識は、「看護学校を卒業したらまず最初は急性期や大きな病院で数年修行。結婚して子供ができたら産休、育休をとって、育児に専念するためにクリニックに転職する」でした。

みんな同じような生き方。テンプレートだなぁと感じます。

小学校、中学校…と教育機関では「みんなと同じ」であることが求められ、社会人でも「出る杭は打たれる」何か人と違うことをしているとコソコソされる。「3年間同じ場所で働けないやつは何をやってもダメ」「最初は急性期で大きな病院じゃなくちゃダメ」そんなよく言われることに疑問を感じていました。

イベントでは病院の看護師ではなく、看護師+αだったり、病院の外で看護師資格を活かしながら働く人がいました。

知らない世界を知ることができ、私の人生が変わるきっかけになりました。

イベントから伝わったメッセージ

イベントから伝わったメッセージをご紹介します。

医療の現場を支える看護師、介護士の働き方とは

つらくない!きつくない!楽しい!イキイキとしている!

看護、介護においても働き方を工夫することで、自分らしくイキイキ働く人たちが数多くいます!

超高齢社会を迎え、看護、介護によるケアがますます重要になっています。しかし人材の慢性的な不足を背景に、看護、介護の世界では過重労働が蔓延。一方で賃金は低く抑えられており、ケアの担い手である看護師、介護士の離職に歯止めがかからない状況が続いています。

こうした状況は簡単には変わりませんが、看護、介護でも働き方を工夫することで、自分らしくイキイキ働く人たちが数多くいます。

このイベントを通して、そんな働き方や楽しく健康に働くための工夫を群馬県の医療、介護、地域の方に知っていただくために、このたび、「ナース×介護でつくる働き方改革 in ぐんま」を開催することになりました。

医療現場では自分の体を犠牲にしている人が多いと思います。でも、本当に大切なのは自分が幸せであること。「仕事=辛い」ではなくて、仕事=楽しい」が当たり前であることではないでしょうか?

理想の働き方は「仕事=楽しい」と思えること

「出会い×行動」は最強!

行動することで自分の人生は変わります。

つらい、逃げ出したい、もう無理…そんなこと思っていても、自分が行動しなければ何も変わりません

今までの私は群馬で、小さなコミュニティの中で、生きてきました。

小さなコミュニティの中から思い切って飛び出してみたら、自分が知らない世界を知っている人と出会い、話を聞くことができて、それまでの自分を大きく変えることができました。

行動=可能性は無限大!

「出会い×行動」が最強説!?
 看護師、介護士の私たちがよりよく働くこと、病院や施設またそれ以外でも活動することはまだ小さな灯です。同じような思いの人と出会い繋がり、少し行動してみる。それは何よりも大切なことだと思っています。今回のイベントを通してみなさんにもその出会いを体感してもらいたいです。そして、生涯現役で働けるよう、自分に合う社風、職場の選択、病院、クリック、訪問看護、介護施設、デイサービスなどの選択、資格や経験を活かし看護介護職と両立する働き方、自分らしい働き方の意識の改革、視野を広げるきっかけになったらと思います。

看護師の働き方は病院だけではないということ。ちょっと外を見渡してみると、いろんな働き方をしていることが分かりました。

どこかでこんな言葉をみました「フランスを知らなければフランス料理を食べたいとは思わない

それって看護師にもいえるんじゃない?と感じます。「病院以外での働き方を知らなければ病院以外で働こうと思えない」のだと思います。

病院以外にも看護師の活躍の場はたくさんあります。思い切って行動して、世界を知ること。自分とは違う働き方をしている人と実際に会ってみることは、自分らしい働き方を見つける第一歩になることが分かりました。

ナース×介護でつくる働き方改革inぐんまで私が得られたこと

「ナース×介護でつくる働き方改革inぐんま」は2019年9月に開催されたイベントです。

看護師+αで資格をいかしながら楽しく働く人たちがいました。

ナース×介護でつくる働き方改革inぐんまで私が得られたこと
  • 働くということの本質を知ることができた
  • 看護師の働き方は病院だけじゃないことを知れた
  • 行動×出会いは最強だった
  • 人生が変わった

それまで「働く=辛い」、「働く=我慢するもの」と思っていましたが、イベントを通じて「働く=楽しい」という考えを発見しました。長く働くのだから、楽しいほうがいいですよね。

看護師が働いている場所は病院だけじゃないということにも気づきました。

行動していろんな人に出会うといろんな可能性がみえてきます。まずは「行動」が大事だなと感じます。

このイベントを通じて、それまでの考えがガラリと変わりました。

今の私は病院を退職して、1つの働き方にとらわれない楽しい働き方を模索中です。

誰かの心を動かし、行動する勇気を与えてくれる素敵なイベントでした。

終わりに

「第2回ナース×介護でつくる働き方改革inぐんま」も開催されました。

第1回では参加者だった私が運営側として関わることができました。

また第3回もあるかもしれません。

ぜひ、いろんな人に来てもらいたいイベントです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^♪