2020年は怒涛の1年でした。
コロナの影響で季節ごとのイベント事も少なく、それまでの当たり前がなくなった年でした。
2019年の年越しは夜勤でしたが、2020年は自宅で家族とのんびりテレビをみたりお酒を飲んだり、まったりとした年越しです。
紅白歌合戦を見ながら、2020年の振り返りを記事にしたいと思います。お付き合いいただけたら幸いです。
2020年はたくさんチャレンジして自分の知らない世界を知る年だった
2020年1月に急性期の病院を飛び出したとき、夜勤は二度とやらない。自分の心と身体を犠牲にする働き方はしたくない。他人軸ではなく自分軸で生きていきたい。自分がやりたいと思うことはなんでもチャレンジしたい!なんでもできるし可能性は無限大!!と思っていました。
失業保険をもらいながらニートをしたり、パーソナルトレーナーアシスタントをしたり、身近な人のボディメイクサポートをしたり、ライターをしたりSNS運用として某アカウントの中の人をしたり、重症心身障害児のデイサービスで働いてみたり、訪問看護師をしたり、特定保健指導に従事したりと、それまでにできなかったことをたくさんすることができました。
1年の中でこんな経験している人は他にはいないんじゃないかなと思います。よく頑張ったと自分を褒めてあげたいです。
やりたいと思ったことはなんでもチャレンジしてみて、失敗したり自分の思っていたもの違うなと気づいて次に進んできた2020年。
自分だけの「道」を歩んでいきたいという思いから突っ走ってきましたが、さすがに疲れたなぁというのが本音です。
2020年の私を突き動かした思い
病院でたくさんの重症な患者さんを見てきた。病気になったら手遅れ。もっと早くからなんとかしてほしい。自分の健康は自分で守ることが当たり前の社会になってほしい。微力でも良いから健康や予防に携わりたい。
— かなこ@訪問看護師 (@kanapolku) December 20, 2020
「健康や予防に携わりたい」そう思った私は身近な人のボディメイクサポートからはじめて、その後保健師として特定保健指導に携わってきました。
1対1で相手と話して、どんな問題があってどんなことをしていくのが良いのか一緒に考えることに力を入れてきた1年。
病気になりたい人なんていない。
でも、仕事が忙しいとか育児が大変とか、ひとりひとり違う背景があって、不健康な生活にならざるを得ない状況がたくさんありました。
結局自分自身でどうしていくのか選び、行動してもらう必要があるので、自分にできることは本当に少なかったのです。相手の生活を改善していくことの難しさを感じました。
お仕事×旅
かつての私はお仕事をしつつ旅をすることに憧れていました。
特定保健指導のお仕事は遠方に行くことがやや多く、プチ旅行ができてとても楽しかったです。
https://twitter.com/kanapolku/status/1280672003037425664?s=20
次のお仕事まで時間があるのでおしゃれなカフェで待機☕️
結構遠くて普段なら絶対に行かないところなので得した気分✌️(交通費支給) pic.twitter.com/szNNxbNSn0
— かなこ@訪問看護師 (@kanapolku) July 30, 2020
おはようございます!
本日は早起きして遠くまでやってきました。
自然豊かなところでお仕事です✨ pic.twitter.com/KRctv1M2AT— かなこ@訪問看護師 (@kanapolku) September 15, 2020
https://twitter.com/kanapolku/status/1321679024528060416?s=20
https://twitter.com/kanapolku/status/1323868960283004928?s=20
カフェと温泉と神社と自然が大好きなので、仕事終わりにふらっと立ち寄れて最高でした。
やってから考える やる前に考える
「やってから考える」「やる前に考える」
みなさんはどちらですか?
今年の私は前者でした。(何も考えずに突き進むわけではなくある程度は考えますが)
とりあえずやってみてその時々に乗り越えるべき事柄がでてきたらその都度対処する。
正直、やれると思ったらできなかったとか、悩んだり、前に進んでいないような感覚があって辛いと感じることが多い1年でした。
「トライ&エラー」の数が多いからこそ今の私があるのだと思います。
2020年の活動を通じて
病院を飛び出して様々な活動を通じて1年前の自分とは行動も思考もまったく違う自分になったと感じています。
“こうでなければいけない”という固定観念をぶっ壊した
やりたいことをやると、それなりの代償がある。リスクを承知で選んだこと。誰も進んでない道だから怖いのは当たり前。途中でやめたらそこまでじゃん?無駄なことなんてない。挑戦することを馬鹿にしないで。 pic.twitter.com/y8me95eoqq
— かなこ@訪問看護師 (@kanapolku) October 18, 2020
看護師資格があるから看護師をしなくてはならない
結婚したら我慢しなければならない
妻だから家事をしなければならない
そんな「~すべき」「~が当然」といった価値観をぶっ壊したいと思って突っ走ってきました。
看護師資格があるからって看護師をする必要はないし、結婚したからってすぐに子どもを作るとか家庭に入るとかそんなことする必要はないと思うんです。
周りの声の影響は私にとってとても大きく、いっそその声に従ってしまったほうが楽なんじゃないか?そう思って落ち込むことがたくさんありました。
“執着”と“心のすき”
いろんなことにチャレンジすると抱え込むものが多くなります。
せっかく手にとったものを手放すのは惜しいような気持ちになって、気づいたらいっぱいいっぱいになってキャパオーバーになることも。
こちらの本を読んでいたところ、
「執着」は「心のすき」を生み、冷静な判断力や集中力を低下させる。
とありました。
そんな文章をみて私は一度手にしたものに対する“執着”が強かったんじゃないかなぁと反省しました。
執着しすぎると周りが見えなくなるだけでなく自分のこともわからなくなる。どうしてもこうじゃなきゃいけない!と視野が狭くなっていたなぁ。
— かなこ@訪問看護師 (@kanapolku) December 18, 2020
あれもやりたい、これもやりたい!という“執着”という重しがかかることで身体が重くなり、“心のすき”が生まれ、行動も思考も鈍くなっていたんですね。
その結果、思考も行動もシンプルではなくなって、視野が狭くなって、いろんなしがらみができて進みたいのに進んでいないような感覚に陥っていたのだと思います。
“心のすき”は、執着の他に怒ったり、嘆いたり、心配したり、誰かを恨んだりするといった“不の感情”によっても生まれるとありました。
もともと私は頭で考えるよりも感情で物事を判断することが多く、周りから不の感情を感じると自分も流されることが多いタイプでした。
感情のコントロールが課題
https://twitter.com/kanapolku/status/1337580084631244800?s=20
自分の機嫌は自分でとる!!
他人と関わることで揺れ動く感情をコントロールできるようになりたいと思います。
終わりに
2020年12月22日から新世界!
土の時代から風の時代に生まれ変わるんですってよ。#おすすめ本 https://t.co/AMapeqpdPZ
— かなこ@訪問看護師 (@kanapolku) December 21, 2020
2020年12月22日から『土の時代』から『風の時代』へ。
西洋占星術やスピリチュアルに興味がない人でも聞いたことがあるのではないでしょうか?
星の動きが220年ぶりに変化があったということで、歴史的な瞬間に携わっているのだとワクワクしますよね。
詳しい内容はぜひ書籍を手に取って確認してみてください。
「土の時代」はかたちを重んじる時代
「風の時代」はかたちのないものが意味を持つ時代
今までの常識が少しずつ変わっていくであろうこれからの時代をどう生きていくのか?コロナ禍を経て、新しい時代に突入したこれからの生き方や働き方がとても楽しみです。
https://twitter.com/kanapolku/status/1344619409151676417?s=20
2021年はどんな私になっているのでしょうか?
暖かく見守っていただけると嬉しいです!
みなさんと一緒に頑張っていけたらなと思います。
2020年の活動まとめと2021年に向けた意気込みでした!